文化施設情報
北九州市立旧百三十銀行ギャラリー
旧百三十銀行八幡支店、現在の旧百三十銀行ギャラリーの建物は、日本近代建築の先駆者、辰野金吾(1854~1919年)の主宰する辰野・片岡事務所の設計で1915(大正4)年12月に建てられました。
外観は赤れんが風の壁体に玄関、柱頭、窓周りを幾何学的模様で施し「洗い出し」で石造り風に仕上げ、大正期のモダンデザインを表現しています。
1986(昭和61)年2月、北九州市の有形文化財に指定され、1992~1993(平成4~5)年にかけて補修。吹き抜けのあった旧営業室は柱のみを 残した大空間に改造、同年10月「旧百三十銀行ギャラリー」として開設されました。現在は、市民ギャラリーとして絵画展・写真展・書道展やコンサートなどに活用されています。
住所
北九州市八幡東区西本町1-20-2
TEL
093-661-9130
開館時間
10:00~18:00
休館日
年末年始
駐車場
15台
アクセス
JR:「八幡駅」徒歩5分
バス:「尾倉町」徒歩5分
備考