文化施設情報
松永文庫
松永文庫は、門司生まれの故松永武が海運関係の仕事に従事するかたわら、映画研究のために独自に収集した映画芸能関連の資料を1997(平成9)年10月 に自宅で無料公開し、誕生しました。その後、2009(平成21)年11月に松永文庫の資料すべてが北九州市に寄贈され、北九州市の文化施設として、門司区老松町の門司市民会館内で一般公開されることになりました。2013(平成25)年からは、西海岸の旧大連航路上屋に場所を移し、毎年さまざまなテーマ で資料展示を行っています。
松永文庫の特性は、映画俳優を含む芸能全般に関わる、いわゆる芸能人と称される人々の「生き方」に力点を置いて関係資料を収集し続けることであり、大正期から現在までの映画資料、約50000点が所蔵されています。貴重な資料と松永武の60年にわたる映画文化への貢献が高く評価され、2016年5月には、第25回日本映画批評家大賞特別賞を受賞しました。
住所
北九州市門司区西海岸1-3-5 (旧大連航路上屋1F)
TEL
093-331-8013
開館時間
9:00~17:00
休館日
月曜日(祝日の場合は翌日休館)
駐車場
なし(近隣の有料駐車場をご利用ください)
アクセス
JR:「門司港駅」徒歩約5分
備考
[入館料]無料
所蔵資料を閲覧しての研究・学習を希望する方は、事前に申し込みが必要となりますので電話かメールにてお問い合わせください