関門海峡に臨む九州の玄関口・門司は、万葉の昔から多くの歌人・文人・作家たちによって、歌や紀行文、詩や小説に書かれました。
奈良・平安時代は大宰府へ、江戸時代は長崎へ向かう人々が行き交い、海峡をはさんで、源平合戦、第二次長州征討など、戦乱の地ともなりました。明治期には筑豊からの石炭の輸出港として急速に発展。大正、昭和期には大陸との交易が盛んになり、外国航路の起点・寄港地として賑わい、一方で出征してゆく兵士たちを送り出す港にもなりました。
本展では、門司を描いた古代から現代までの文学作品を紹介しながら、時代とともにうつり変わる門司の情景を展覧します。
日時
2024年10月26日(土)~2025年01月26日(日)
09:30~18:00
※入館は17:30まで ※初日は開会式のため、10:30から開場 ※休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、年末年始(12/29-1/3)
会場
北九州市立文学館企画展示室
北九州市小倉北区城内4-1
料金
一般 240円
中高生 120円
小学生 60円
※障がい者手帳減免あり
※30人以上の団体料金 一般 190円 中高生 90円 小学生 40円
URL
https://www.kitakyushucity-bungakukan.jp/
駐車場
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お問合せ
北九州市立文学館
093-571-1505