江戸時代中期を代表する京の陶工・尾形乾山(1663-1743)。彼の興した乾山焼は、絵画的な意匠でうつわを飾る“琳派のやきもの”として、日本の陶磁史に革命をもたらしました。雅やかな公家文化や文学意匠を取り入れたやきものは、絵画や書の美と融和する新たなやきものの世界を生み出したのです。本展では、野々村仁清など乾山の系譜を彩る京焼のほか、やきものの美と呼応する絵画もご紹介します。乾山焼を中心に、工芸と絵画の境をこえて響き合う琳派の共演をお楽しみください。
日時
2025年01月10日(金)~2025年03月24日(月)
10:00~17:00
(入館は16:30まで)
会場
出光美術館(門司)
北九州市門司区東港町2-3
料金
一般 700円
高・大生 500円
中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳減免があります
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
※併設展示室<出光創業史室><出光佐三とそのコレクション>のみご鑑賞の際も上記の入館料が必要です
URL
http://s-idemitsu-mm.or.jp/exhibition/present/
駐車場
専用の駐車場がございませんので、当館前の市営駐車場をご利用ください。
お問合せ
出光美術館(門司)
093-332-0251